ジグ・ジグ・スパトニック
1、論文とレポートは違う
・自ら新しいテーマを設定し、そのテーマに対して様々な視点から検討を加える
・そして最終的な結論へと導いていく
2、テーマを設定する
・論文を書く上で最も重要なこと。テーマがない論文は論文と呼べない
3、読者を想定する
・誰にでも理解できる言葉と理論構成を用いる
4、論拠を上げる
・自分の主張を裏付ける論拠を上げる
・本の内容を参照することも論拠になるが、本に書いていることが全て真実とは限らない
5、言葉を定義する
・ある程度の専門用語は自明のものとして使ってよいが、人によってはその用法や
意味が異なるので、自分がどの意味で使っているのか定義することも必要。
6、全体の構成を決める
・論文を楽に書くためには、まず全体の構成(アウトライン)を決める
<例>
はじめに
論文のテーマの設定、論文のおおまかな流れ
歴史
テーマに関連する歴史(小史)、制作研究の位置付けを明確にする
作品
制作した作品とその概要
各論
作品のディティールや制作プロセス、技術的背景
展示
作品を公開展示し、他の人に体験してもらった様子やそこからわかったこと
まとめ
論文全体を総括する
7、書き易いところから書く
・書ける部分から書き始める
・「書きながら考える」という姿勢が重要
・論文の構想はその時点で変化をとげて、新しい局面に入っていく
・腕組みして考えてばかりでは、一歩も先には進まない、とにかく書く
8、部分的に書く
・ひとつの論文は、部分が有機的に結合して全体を構成している
・それぞれの部分はひとつの問題を扱っている
・ひとつの部分に含まれている問題の広がりは限られたもの
・広く浅く書いて、少しずつ積み上げていく
9、人の意見と自分の意見を区別する
・はっきりと区別しないと論文の盗用になる
・人の意見は、それに反論する場合、または自分の主張の補強して用いるのが普通
・むやみに長々と参照してはならない
10、よく推敲する
・とりあえず一通り書き上げたものを第一稿と呼ぶ
・第一稿は「水膨れ」状態で余分な部分を多く含む
・よく読み返し、余分な部分を削り、不十分な部分を追加する
[ 久保田晃弘 「修了論文 (研究レポート) の書き方」平成 19 年 10 月 19 日]
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